海外移住の生理用品は月経カップ一択
女性の海外移住、大きな壁のひとつ。それが現地の生理用品が体に合うのか問題! 気にはなっていても事前に調査できない生理用品事情。現地のナプキンがどんな形状なのか、トイレにはナプキン用のごみ箱があるのか…とか気になることばかり。
マムは過去にフランス旅行中に突然の生理に襲われて、現地のナプキンを購入したのですが、薄いわ漏れるわ1時間ごとに取り換えなければいけないわで地獄を見ました。ゴミ箱もある場所とない場所があったりして…観光どころじゃなくなりました。
フランス旅行の失敗を経てナプキンは日本から購入したものを持っていっていましたが、かさばるし数も持っていけないし…となると現地のナプキンと付き合っていく必要があるわけです。ナプキン、タンポンと選択肢はいくつかありますが、マムは現在月経カップユーザーです。
結論から言いますと月経カップこそ最強であり至高です!
月経カップのメリット
1、8~12時間着用OK
出社していた時は朝に装着し、帰宅後に取り換えるルーティンでした。つまり会社にナプキンを持っていく必要は無し。とっても便利です。
2日目など量が多いときは5時間ごとに取り換える必要があるので、会社のトイレで取り換えていました。
2、体が冷えない
生理中の冷えの大きな原因としてナプキンが濡れていることが関係しています。濡れた布を体の一部につけていれば、それは体が冷えますよね。月経カップを利用すると“濡れ”から解放されるので、体は冷えないし不快感もないです。
3、臭いがない
生理の臭いは経血が空気と触れることによって発生します。月経カップは体内に血液を溜めておけるので、空気に触れることなくあの嫌な臭いがしません。マムが月経カップを選んだ大きな理由として生理の臭いが嫌いだったから、というのがあります。今は解放されています。
4、ドロッとした感覚がない
経血が出る感覚がありません。ドロッと体内から経血が出ると不快な気持ちになりますよね。その感覚からも解放されます。
5、ベッドシーツが汚れない
月経カップ初心者はまず夜の利用から始めてみると良いです。心配ならナプキンと併用を。月経カップはナプキンと違って隙間ができないので、月経カップ利用から一度もシーツを汚さなくなりました。
月経カップのデメリット
1、初期費用が高い
大体4000円~6000円ぐらい。体に合わなかったらどうしようと思うとなかなか手を出せない価格帯ですよね。でも生理用品を毎月平均850円分購入しているとなると、半年で完全に元が取れます。
2、装着の難しさ
正直最初は装着に手間どりますし難しいです。ですが、頑張って1クールの生理期間中、なんとか慣れるまで装着を続けてみてください。マムはyoutubeを見て練習、今では装着に1分もかかりません。30秒くらい。
3、清潔な水と場所が必要
月経カップを洗浄する水は水道水など清潔な水が必須です。被災地など清潔な水を確保できない場所での利用は難しいです。
セブ島、タイと毎月の生理は全て月経カップで対応しているので、今のところ現地でナプキンなどは購入せず快適に過ごしております。
初めての方にオススメの月経カップは
メルーナのSサイズ、ソフトタイプです。
痛みが一番少ない月経カップ。お値段も4600円程度と安いのでオススメです!
長時間フライトも共にした月経カップ。今後もずっと愛用していく所存です!
☟ブログ村参加してます☟